血統の読み方ガイド

当サイトの馬ページに出てくる指標の見方をまとめました。
ドサージュ、ニックス、BMS、クロスなど、血統表を読むときに出てくる用語を、実際の画面と同じ言葉で解説しています。

適性プロファイル(11項目)

血統構成に加え、父・母父の産駒傾向、兄姉・牝系情報などをもとに、11項目の「血統から見た傾向」を0〜100の相対指数で表示します。

11項目は、芝適性・ダート適性・短距離・マイル・中距離・長距離・早熟性・成長力・クラス上限・丈夫さ・万能性です。11項目の合計から算出した適性ランクも表示されます。

適性ランクスコア
S75以上
A70以上
B60以上
C59以下
数値は勝率や将来の競走成績を直接示すものではありません。馬体・気性・育成・調教・騎手・展開など、血統以外の要素は含まれていません。

データ信頼度(A〜D)

各項目には、評価に使えたデータ量と根拠の厚さを表す信頼度が付きます。

信頼度意味
A十分なデータがある
B概ね信頼できる
C参考程度
Dデータ不足
Aが結果を保証するものでも、C・Dが能力の低さを意味するものでもありません。マイナー血統や新種牡馬は産駒データが少ないため、評価が低く出る傾向があります。

血統構造グレード(S〜D)

配合の組み立てを評価したグレードです。適性プロファイルとは別の指標で、「配合としてどう組まれているか」を見ています。

構造グレードスコア
S85以上
A80以上
B75以上
C70以上
D69以下

適性ランクと構造グレードを掛け合わせた実績は適性評価と血統構造の実績比較で検証しています。

ドサージュ(DI・CD)

血統表に含まれるCDR(シェフ・ド・レース)に分類された種牡馬の能力タイプから、スピードとスタミナのバランスを読む伝統的な指標です。

CDRのポイントは5つのカテゴリに振り分けられます。スピード寄りからスタミナ寄りへ、順に並びます。

CDR出現数の多さ自体が、能力の高さを示すものではありません。

配合評価(ニックス・BMS・配合構成)

父と母の血統の組み合わせを、4つの視点で整理します。いずれも血統を読むための参考指標であり、競走能力や勝ち上がりを保証するものではありません。

種牡馬ごとの母父別実績は種牡馬別 クラブ募集馬の実績で確認できます。

クロス(インブリード)

血統表の中で同じ祖先が複数回登場する構成です。「3×4」なら、3代目と4代目に同じ馬がいることを意味します。当サイトでは5代以内を含むクロスを先に表示します。

クロスは血統表上の重なりを示すもので、個体の適性・能力への影響を直接保証するものではありません。

血統構成(系統の広がり)

血統表上の系統の広がりと重なりを確認する項目です。実際のDNAの多様性や能力を直接示すものではありません。

「エクリプス系その他」は未分類の祖先を含むため、主要系統の分散の計算からは除外しています。ヘテロシス効果や競走能力を保証するものではありません。

母系評価と兄弟姉妹

母系を深く辿れたこと自体には点を付けず、取得できた母の成績・兄姉の実績・牝系情報を別枠で整理します。点数は参考値で、データ信頼度は利用できた実績の量を表します。

各馬のページには同じ母の産駒を生年順に並べた欄があります。は父も同じ全兄弟姉妹、は父が違う半兄弟姉妹です。

上の産駒がどう走ったかは出資判断の材料になりますが、兄姉が走ったからといって下の産駒も走るとは限りません。当サイトに掲載していない産駒は表示されません。

ROI(回収率)の見方

ROIは獲得賞金 ÷ 募集価格 × 100で計算しています。100%を超えていれば、募集価格以上の賞金を獲得したことになります。

集計対象は2018〜2022年産の出走済み馬です。ROIは募集価格が登録されている馬のみ、平均獲得金と勝ち上がり率は対象馬全体から算出しています。

ROIの高さだけで判断せず、平均募集価格と併せて見てください。価格が安いほどROIは高く出やすく、高額馬は勝ち上がっていてもROIが伸びにくい傾向があります。また、ROIだけでは測れない「応援する楽しさ」も一口馬主の大切な要素です。

共通の注意事項

当サイトのスコアは血統構成のみに基づく統計的評価です。個体の馬体・気性・育成環境は含まれていません。

競馬は血統だけで決まるものではなく、個体の資質・育成・騎手・展開など無数の要素が絡み合います。あくまで判断材料のひとつとしてお使いください。

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